今回は北欧を代表する人気の名作椅子を紹介したいと思います。
正直、名作椅子が多すぎて選ぶのに困りましたが、
・ダイニングやデスクなど普段使いしやすい椅子
・名作椅子の中では比較的手を出しやすい価格帯の椅子
を中心に選んでいます。
ぜひ椅子探しの参考にしていただければと思います。
5万円以内で購入できる名作特集はこちらで紹介してますので、ぜひあわせてチェックしてみて下さい。
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【北欧】おすすめの名作椅子7選!
Yチェア / ハンス・J・ウェグナー
北欧を代表する椅子というと真っ先に挙がるのがYチェア。
デザインをしたの生涯で500以上もの椅子をデザインした「ハンス・J・ウェグナー(Hans J Wegner)」
当時のデンマークでは、デンマークの家具の父といわれるコーア・クリントの教えもあり、古いモノからリデザインをするという手法が一般的に行われていました。
そこでウェグナーは中国・明の圏椅(クワンイ)をリデザインし、チャイニーズチェアをデザインします。
その派生としてYチェアは誕生しました。
一見、立体的で手作業で作られているように見えますが、実はほとんどの工程を機械で行っています。
ウェグナーは手仕事の良さを大事にしながらも、Yチェアに関しては機械をうまく活用することで価格を抑えました。
背もたれから座面にかけての曲線が美しく、ペーパーコードの座面が全体を軽やかに見せているのも大きなポイント。
ウェグナーがデザインした椅子の中で最も多く売れた椅子というのも納得です。

座り心地がイマイチと思う方にはクッションがおすすめ。座り心地が劇的に良くなります。
Yチェアについてはこちらでも詳しく紹介してますので、ぜひチェックしてみて下さい。
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セブンチェア / アルネ・ヤコブセン
Yチェアに匹敵するほどの人気の椅子と言えば…
もうお分かりですね、アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)がデザインした「セブンチェア(Seven Chair)」です。
アルネ・ヤコブセンはデンマークを代表する建築家で家具のデザインも多く行っています。
セブンチェア以外にもスワンチェア(右)やエッグチェア(中央)、ドロップチェア(左)など、数多くの名作を Fritz Hansen(フリッツハンセン)で遺しています。
セブンチェアは、薄い材を重ねて曲げる「成形合板」を使用しているので、背もたれにほどよい弾力性が生まれ、座り心地が快適になります。
デザインもさることながら、軽量でスタッキングもできたりと機能性も抜群。
これぞ名作にふさわしい椅子ですね。
アクタスではヴィンテージのチークを彷彿させるサペリマホガニー仕様を限定で販売してます。
→【アクタス限定】セブンチェア・サペリマホガニー仕様はこちら
値段は高くなりますが、フルパディング(張り込み)仕様はクッション性が高くなるので、座り心地がアップします。
あと、セブンチェアの醍醐味といえば、たくさん並んだ時の美しさ。
ド迫力。圧巻ですね…
けど、これ並べるの大変そう…
J39 / ボーエ・モーエンセン
シェーカーチェアをリデザインしたボーエ・モーエンセン(Borge Mogensen)の代表作「J39」
決して華美ではありませんが、どこか惹きこまれる美しさがある「J39」はモーエンセンらしさが詰まった1脚。
かなり意外でしたが、あのイサム・ノグチも愛用していました。
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普遍的なデザインはいつまで経っても飽きることはなく、スタンダードとはまさにこのことでしょう。
デンマーク家具の父コーア・クリントにFDBの開発トップを任されたのも期待の表れだったのではないでしょうか。
息子の名前「ピーター」はウェグナーが名付け親になるほど公私ともに仲が良かった2人。
しかもピーターのために作った家具が製品化されるという素敵な話も…
→Peter’s Chair & Table(ピーターズチェア&テーブル)誕生秘話
2人揃ってデンマーク、いや北欧家具を代表するデザイナーになるとは恐るべし…
モーエンセンについてはこちらでも紹介してますので、ぜひこちらも。
→Borge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)といえばJ39かな。
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モーエンセンならこのDVDはおすすめ!謎に包まれたモーエンセンの素顔が明らかに。
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No.69 / アルヴァ・アアルト
フィンランドを代表する建築家で家具デザイナーでもある「アルヴァ・アアルト(Alver Aalto)」
1935年にデザインした「No.69」は、シンプルな背もたれとアアルトが考案した「Lレッグ」が特徴的。
「Lレッグ」は無垢材に5mm程度の間隔で切り込みを入れて、その隙間に木と接着剤を入れて曲げてます。
こうすることで、無垢材よりも強度が増し、結果的にはデザインのポイントにもなってます。
優しい曲線が特徴的で、しかも軽量の「No.69」は老若男女問わず使いやすいアルテック(Artek)を代表する1脚。
アアルトについてはこちらで詳しく紹介してますので、あわせてチェックしてみて下さい。
「森と湖の国」と呼ばれるフィンランド。その自然豊かな国のフィンランドを代表する建築家である「Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)」は建築だけでなく、多くの家具や照明なども手掛けています。今回はその[…]
アアルトといえばスツール60もお忘れなく。
→必見!スコープがアルテックに別注したアアルト・スツール60!
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ドムスチェア / イルマリ・タピオヴァーラ
フィンランド・ミッドセンチュリーを代表する家具デザイナー「Ilmari Tapiovaara(イルマリ・タピオヴァーラ)」の代表作「Domus Chair(ドムスチェア)」
1946年、ヘルシンキ大学の学生寮「ドムス・アカデミカ」で暮らす学生たちが部屋で本を読むための椅子としてデザインされました。
フィンランドの椅子ということで、「フィンチェア」とも呼ばれ、フィンランドだけでなく世界中で人気を博した椅子。
ぽってりとしたいい意味での野暮ったさがどこか愛嬌を感じますね。
短めのアームはテーブルに引き寄せやすいように考えられてます。
座るとわかりますが、ちょっと腕を置けるだけで、座ったときのリラックス感がだいぶ変わってきます。
意外に思われるかもしれませんが、実はスタッキングすることもできます。
フィンランドを代表する名作椅子の1つの割にはまだまだ知名度が低いドムスチェア。
人とは違ったものをお探しの方はぜひ。
現在、限定仕様として「エルム×バーチ」が販売されています。
イッタラやアルテックに別注をしているとんでもないオンラインショップ「scope(スコープ)」でも、「エルム×バーチ」ではない別のスコープ別注ドムスがあります。
ぜひ一度チェックを。
パントンチェア / ヴァーナー・パントン
デンマークの奇才といえば、ヴァーナー・パントン(Verner Panton)を忘れてはいけません。
パントンといえば、同時代に活躍したウェグナーやヤコブセンなどとはまったく異なるデザインが特徴的。
美しい流線型のデザインはパントンならでは。
色使いもカラフルで、近未来・スペースエイジデザインを代表するデザイナーの1人。
唯一無二の存在。
No.42 / カイ・クリスチャンセン
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)がデザインした「No.42」は1950年代にデザインされたヴィンテージでもよく目にするチェア。
現在、なんとこの椅子は徳島にある「宮崎椅子製作所」が復刻しています。
宮崎椅子製作所についてはぜひこちらも。
宮崎椅子製作所を知ってますか?宮崎県にある椅子を作っている会社ではありません。徳島県にある椅子を作っている有名な会社です。実はこの会社凄いんですよ。 宮崎椅子製作所創業は1969年。徳島県鳴[…]
アームがそのまま後ろ脚になるシンプルながらも美しいデザイン。
しかも背もたれが可動するので、見た目以上に座り心地も抜群。
機能・デザインともに非の打ち所がない名作椅子。
おわりに
いかがでしたか。
どれも名作ばかりで甲乙つけがたいですね。
候補となる椅子が多くなりすぎて、選定するのに予想以上に時間がかかりました…
今回は名作椅子の中でも扱いやすく、決して安いわけではありませんが、比較的手を出しやすいモノを中心にピックアップしました。
そのうち、価格帯を無視した第二弾もまとめてみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
名作椅子が好きな方はぜひこちらもチェックしてみてください。
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