LE KLINT(レ・クリント)とは

今日はレ・クリントについて。

北欧の照明と言えば、真っ先にLouis Poulsen(ルイス・ポールセン)の名前が挙がると思いますが、その次に有名なのがLE KLINT(レ・クリント)ではないでしょうか。

KLINT(クリント)と言えば、そうです、あの人が関係してるんですよ。  

北欧の照明ならこちらも。スウェーデンのヤコブソンランプ。

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ヤコブソンランプ

 

LE KLINT(レ・クリント)

1901年にデンマーク家具の基礎を築いたKaare Klint(コーア・クリント)の父、Peder Vilhelm Jensen-Klint(P・V・イェンセン・クリント)が日本の折り紙にヒントを得てデザインしました。

 
 
 
 
 
 
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日本の折り紙にルーツがあるっていうのが日本人としては嬉しい限りです。

P・V・イェンセン・クリントは当時のオイルランプの光を和らげるために紙を規則的に織り上げて、自宅用に照明を作っていたのが始まりです。

それを本格的に販売し始めたのが、息子のTage Klint(ターエ・クリント)。 1943年にLE KLINT(レ・クリント)を創立。場所はデンマーク第三の都市・オーデンセ。

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オーデンセと言えば、アンデルセンで有名な都市ですね。

ターエ・クリントはデンマーク家具の父と呼ばれているKaare Klint(コーア・クリント)の兄です。

父だったり、兄だったり、頭の中がぐちゃぐちゃになりますね。。笑

コーア・クリントについては、こちらにも。

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1951年、Tage Klint(ターエ・クリント)の息子・イアンが社長に。

2003年 創業から60周年の年にデンマーク王室御用達に選定されましたので、これで名実ともに一流の仲間入りです。

王室御用達となれば、商品の良さはもちろん、会社の在り方が認められたわけでもありますから、箔が付きますよね。

私のようなミーハーからすると俄然ポイントはあがります。

 
 
 
 
 
 
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かつては紙で織っていましたが難燃処理をしたプラスチックに変更され、1つ1つ手作業で織っています。

織った後は1日ほどそのままにしておくことで、折り目を馴染ませてから、畳んで梱包します。

ポール・クリスチャンセンがデザインするようになってから、紙の素材からプラスチックへと変わっていきました。  

 



Poul Christiansen(ポール・クリスチャンセン)

彼の代表作と言えばこの照明ですね。 レクリントを知らない人でもどこかで見たことがあるはず。

 

 

172シリーズ 1971年にデザインされており、今ではレクリントを代表する照明の1つで、ルイスポールセンのPH5と並び、北欧の照明のアイコン的存在でもありますね。

 
 
 
 
 
 
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ちなみにポール・クリスチャンセンは1947年にコペンハーゲンにて誕生。

驚きなのがこの照明は学生時代にデザインしており、それを目にした当時社長のイアンが製品化を決めたようです。

 

あまり知られていないかと思いますが、コペンハーゲン・カストラップ空港のカートのデザインもポール・クリスチャンセンです。

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恐ろしいほどに手ぶれしてますね。笑

ここからはいくつか個人的に好きなものを紹介します。  

 

Kaare Klint(コーア・クリント)

先ほどもちょっと触れましたが、デンマーク家具の礎を築いた人です。彼もレ・クリントでデザインをしてます。

この照明自体はすごく有名ですが、コーア・クリントがデザインしていたことを知っている人は意外と少ないんではないでしょうか。

それがこちら。

101シリーズ。

1944年にデザインされており、このフルーツランプはレ・クリントのロゴマークの一部にもなってますね。
 
 
 
 
 
 
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個人的にはレ・クリントのペンダントランプの中では一番好きです。 あとはこれもコーア・クリントのデザインです。

テーブルランプ「306」  

 

Esben Klint(エスベン・クリント)

コーア・クリントの息子です。 様々な建築家の下で学び、コーア・クリントを師事し、そのまま弟子となっています。

コーア・クリントの影響を大いに受け、そのデザイン思想を受け継いでいます。 その中でも私がおすすめするのがこちら。

テーブルランプ「307」 1948年にデザインされたこのテーブルランプはシンプルな真鍮のベースが恐ろしいほどに素敵です。

シェードはクラシックな印象が強いですが、この細い真鍮のおかげで、すごくシャープに仕上がってます。  

 

あと、これもエスベン・クリントのデザインです。

テーブルランプ「311」 1949年にデザインされてます。

これはこれでいいですけど、やっぱり自分は307が好きかな。

テーブルランプって明るさを確保するのはもちろんですけど、暗い中で点灯した時のあの明るすぎない落ち着いた感じが素敵ですよね。

あと、こんな方もレクリントでデザインをしてます。  

 

Peter Hvidt & Orla Molgaard Nielsen(ピーター・ヴィッツ&オーラ・モルガー・ニールセン)

北欧ビンテージ好きの人ならピンときますよね。 f:id:kaguisu:20180617123952j:plain

左2つが彼らがデザインした椅子です。2番目のAXチェアが有名ですね。

 
 
 
 
 
 
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サイドボードは100万前後取引されてます…恐ろしいですよね。 そう考えるとこの照明は非常にお買い得です。

ペンダントランプ「161」 1969年デザイン。トゲトゲしてます。  

他にも北欧の照明ならスウェーデンのヤコブソンランプもおすすめです。

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ヤコブソンランプ

 

お手入れ

レ・クリントと言えばシェードの曲線や プリーツが特徴ですが、掃除が大変そうと思われている方も少なくないと思います。

普段のお手入れはホコリを払うだけで十分です。

しっかりと掃除をしたいという方には水洗いができますので、ジャブジャブ洗いましょう。

意外と簡単です。お手入れが簡単ってのは意外とポイント高いですよね。  

 

おすすめの本

北欧の照明についてはこの本を読めば完璧です。

 

さらっと有名な照明を知りたい方はこちらもおすすめ。

 

おわりに

楽しんでいただけましたかね。

私の独断と偏見で選んだレ・クリントの商品たち。意外な人がデザインしていたりしますし、改めて見ると面白いですよね。

他にもシーリングランプやフロアランプなどもありますので、好きなモノを探してみてはいかがでしょうか。

個人的にはまず307を手に入れようかな。

 

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