出西窯を後にした私は出雲民藝館に向かいます。
前回の出西窯についてはこちら。
→ぶらり島根旅③出西窯で出西ブルーの美しさと職人さんの優しさにほっこり。
出雲民藝館は出雲市駅からJRで1駅の西出雲駅が最寄駅。
駅からは歩いて10分ほど。
ありました、出雲民藝館。
塀に沿って左に進みます。
突き当りを右折すると門が見えてきます。
このフォント、趣がありますよね。
良い雰囲気。
入ると正面に立派な建物が。
出雲民藝館は昭和49年に名家・山本家の屋敷を改装して作られました。
この建物は山本家の住宅なので、こちらは内部を見学することはできません。
こちらが本館です。
布志名焼・舩木窯の作品も。
縞帳。これ、可愛すぎますよね。
「外村吉之介氏の導きのもとに」とありますね。
外村吉之介さんは倉敷民藝館の初代館長です。
こちらの本が有名ですね、民藝好き必読本です。
永六輔さん、直筆。
西館には農具や民具などが展示されてます。
出西窯で買ったものと同じ鉢があった~。
中央にガラス類が見えているところが売店・ミュージアムショップです。
ここはこの後に行く予定にしている松江の「objects」さんが監修されています。
そこでエッグベイカーで有名な湯町窯のお皿が素敵だったので購入しました。
いいですよね、スリップウェア。
しかも、これ、見た感じより軽いですし、一瞬で虜になりました。
売店の方とこの後松江に行くんですよーと話をしていたら、途中だから湯町窯に寄って行くといいですよとのこと。
湯町窯とは付き合いがあるようで、わざわざ何時まで開いているかと電話までしてくれて、アポイントまで取ってくれて、それはそれは親切な方でした。
お礼を言って、出雲民藝館を後にしました。
ゴールデンウイーク期間中でしたが、自分より前に見ている人は1人だけで、その後も2組ほど来ただけなので、ほとんど貸し切り状態でした。
ゆっくりと見ることができて大満足。
それにしても今回の旅はすべてが大満足。
日ごろの行いが良いからでしょうか。笑
まぁ、そんなことはないでしょう。
出雲民藝館
次は湯町窯を目指します。
→ぶらり島根旅⑤エッグベーカーで有名な湯町窯へ。だんだ~ん♬
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