念願の「融民藝店」への再訪を果たし大興奮な私は、気持ちを静めるべく美観地区をちょっと散策してみることに…
前回の様子はこちら。
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倉敷美観地区
白壁の町として有名な倉敷。
倉敷川周辺には風情ある建物が並んでいます。
1969年に条例に基づき美観地区として定められ、1979年に倉敷川周辺は国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。
この白壁の感じ、素敵ですね。
川のほとりのしだれ柳。現代とは思えない雰囲気。すべてが絵になります。
倉敷は江戸時代、幕府の直轄地「天領」として栄えた商人の町です。
「倉敷」の地名は、物資の中継地として一時的に保管する場としての「倉敷地」が由来。
明治以降は「クラボウ（倉敷紡績株式会社）」が有名に。紡績産業でさらなる発展を遂げていきます。
倉敷紡績所の本社工場跡地は、現在ホテルや文化施設がある複合観光施設「アイビースクエア」になっています。
人気のくらしき川舟流し。
ゆったりと進む舟から見る白壁の町並みは、歩いて散策するときとはまた違った景色を楽しめます。
この写真、好きです。
船頭さんが、足で船を「ちゃぷちゃぷ」と揺らしてました。
倉敷川には鯉がたくさんいます。
もしかしたら、船頭さんは鯉と遊んでいたのかな…いや違うか…
美観地区はどこを通っても素敵なとこばかり。
奥にはかまぼこの看板。
翌朝ガラス越しに見ると、高齢の女性の方がせっせとかまぼこを作られていました。
今はほとんど見かけることがなくなった公衆電話ボックス、いい味出してます。
ここは行きませんでしたが、とても気になる喫茶こいまり。
古伊万里と関係あるんでしょうか。いや、違うか…
古伊万里ではありません…
ピエール・ジャンヌレ！ではありません…
路地の雰囲気も最高です。なまこ壁(右)がいい味出してます。
右の壁は焼杉板。焼を入れることで耐久性がアップするそう。
大通りも素敵ですが、いろんな小道を通ってみるのも楽しいですよ。
あと、おすすめなのが夜！
ライトアップされた夜の雰囲気は抜群です。
なんと倉敷美観地区のライトアップをプロデュースしているのは、世界的な照明デザイナー・石井幹子さん。
東京タワーやレインボーブリッジ、東京駅、姫路城など数々のライトアップを手がけられている照明界のレジェンド。
そういわれると余計にキレイに見えてきませんか。
ぜひ倉敷で1泊して、この夜景も楽しんでほしい。
町並みの紹介ということで、夜の写真も紹介したため、若干前後しますが…
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