民藝を巡る旅・熊本③熊本城からの…キジ馬と彦一こまにうっとり。

彦一こまとキジ馬

2日目、行きたいところはだいたい10時ごろからのオープン予定でしたので、朝は熊本城を散策しました。

1日目の「小代焼ふもと窯」、「木の葉猿窯元」についてはこちらをどうぞ。

民藝を巡る旅・熊本①「小代焼ふもと窯」で井上尚之さん降臨

民藝を巡る旅・熊本②イームズも愛したとされる木の葉猿。

 

熊本城

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2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城。

この長塀も修復の真っ最中。

堀の外側から見てもその傷跡が生々しく残っています。

 

歩きながらふと反対を見ると、もしやこの椅子は…。

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そうです!天童木工のめがね椅子を発見!

 

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なぜこんなところに「めがね椅子」があるかというと、熊本県医師会館は1968年に坂倉準三氏の設計で1968年に完成し、2017年に建て替わっているようです。

なので、めがね椅子があるんですね、納得。

実は坂倉準三とシャルロット・ペリアンはル・コビュジエの事務所で一緒に働いていたって知ってましたか?

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Perriand

余談でしたね…進みます…

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加藤清正公像が鎮座していました。

威圧感すら感じます。

 

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こちらも石垣が大きく崩れています。

テレビでは見ていましたが、実際に崩壊している現場を見るとその被害の大きさにただただ胸が痛くなりました。

進みます…

 

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ほら貝の音が聞こえてきそうですよね。

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2019年10月より一部公開が始まっていますので、天守閣を近くで見ることができました。

内部は見ての通りまだです。

クレーンの色がカラフルすぎて景観を乱してます…笑

 

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震災前がこれなので、被害の大きさに心が痛みます。

 

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遠くから見ても迫力がありますよね。

一日でも早く元の姿に戻ってほしいものです。

kumamoto-guide.jp



熊本県伝統工芸館

熊本城のすぐ近くには熊本県伝統工芸館があります。

ちょっとややこしいですが、この後に紹介する熊本市南区川尻「くまもと工芸会館」とは違いますので、ご注意ください。

よく間違って電話がかかってくると施設の方がおっしゃってました。

 

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熊本県伝統工芸館では展示会以外にもワークショップや講演会なども開かれてます。

子供椅子作り、手びねり陶芸体験、電動ろくろ陶芸体験、い草で注連飾りなどなど。

2時間で2000円程度で参加できます。

毎月第三日曜には「包丁研ぎ」が行われており500円~研いでもらえます。

こういう施設が家の近くにあるといいな…。

 

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ちなみに今の催事は「くまもとの工芸」でした。

 

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こちらは館内にある「工芸ショップ匠」 です。熊本県内の様々な郷土玩具や工芸品等が販売されています。

もちろんこちらでも手に入れましたよ。

 

新しい仲間たち

キジ馬。

熊本県人吉・球磨地方の郷土玩具。

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まずパッケージがかわいい。

 

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私が買ったのは手のひらサイズの2個セットのキジ馬2号ですが、人が乗れる大きなサイズもあります。

そもそもキジ馬の歴史は壇ノ浦の戦いで敗れた落人が都の暮らしを懐かしんで作ったと言われています。

 

もう1つはこれ。

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「彦一こま」です。

 

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何ともかわいらしい表情。

彦一こまは熊本県八代地方の郷土玩具。

彦一がいたずらをするタヌキをとんちで負かすという「彦一とんち話」から着想を得て、戦後に作られるようになりました。

 

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彦一こまは頭・胴体・かさ・台と尾の4つにわかれ、それぞれが駒になります。

 

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これは頭です。

 

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こんな目で見つめられたら、連れて帰るしかないですよね。

 

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最後は共演。

 

熊本県伝統工芸館

https://kumamoto-kougeikan.jp/

 

そろそろお腹も空いてきたので、熊本らしいものを食べようということで、「熊本ラーメン」を食べました。

 

ラーメン 赤組

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黒マー油使用した熊本ラーメン。豚骨です。

なんと1杯500円。

安い、うまい、早い。

撮り忘れましたが、餃子もいただきました。

お腹も満たした後は、「くまもと工芸会館」へ向かいます。

熊本中心部あたりからだと車で30分程度。

つづく…

民藝を巡る旅・熊本④くまもと工芸会館で竹細工に開眼!?

 

今回の旅はこちらからすべてご覧いただけます。

熊本・民藝の旅