まさか日本で彼女の展示会が開催される日が来るとは。。
満を持して登場です。
Rut Bryk(ルート・ブリュック)とは
Rut Bryk(ルート・ブリュック)?
誰?
と思った人も少なくないと思います。
それでは、タピオ・ヴィルカラ(Tapio Wirkkala)はどうですか?タピオ・ヴィルカラであれば、知っている人も少なくはないのでしょうか。
フィンランドを代表するデザイナーの1人で多くの名作を残してますね。有名な作品と言えば、まずはこの2点ではないでしょうか。
どちらも美しすぎますよね。
この2点はビンテージでとても人気があり、今でも高値で取引されてます。こういうモノに囲まれて過ごすと目も養われますし、心も穏やかに過ごせそうです。
やはりちょっと無理してでもいいモノに触れるようにしないといけないですね。とは言っても、そう簡単なことではないですけど。。
現行品であれば、ウルティマツーレ(Ultima Thule)が人気です。
ウルティマツーレは値段も手ごろですので、比較的手を出しやすいのではないかと。
北欧好きなら知っているかと思いますが、このあたりの商品については、毎回ここをチェックすれば面白い情報が満載ですよ。
scope(スコープ)です。
シャチョウの破壊力が凄すぎます…見ないと損しますよ。こちらで詳しく紹介してます。
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ちょっとそれましたが、この数々の名作を残しているタピオ・ヴィルカラの奥様がルート・ブリュック(Rut Bryk)です。
Rut Bryk(ルート・ブリュック)展
2019年はルート・ブリュックの没後20周年であると同時に、日本とフィンランドの修好100周年にあたります。この記念すべき年に開催される「ルート・ブリュック」展は、約180点のセラミックやテキスタイルなどを通じて、その多彩な仕事を日本で初めて網羅的に紹介する展覧会です。2016年よりフィンランドやスウェーデンを巡回してきた生誕100周年展をベースに、日本のオリジナル展示を加え、アート、デザイン、建築をおおらかに乗り越えた創作活動を展観します。
Rut Bryk展 HPより
180点もの作品が展示されるんですね。
日本で彼女の作品を見る機会はあまりないので、これは非常に楽しみです。
こちらが図録ですが、ボリュームはもちろん、本の装丁も最高に素晴らしいのでぜひ手にとってみてください。
こちらも面白いですよ。
開催場所
東京ステーションギャラリー(2019年4月27日−6月16日)
伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター(2019年9月7日−10月20日)
artmuseum-itami.jp
岐阜県現代陶芸美術館(2020年4月25日−7月5日)
延期になりました。
久留米市美術館(2020年7月18日−9月6日)
中止になりました。
新潟県万代島美術館(2020年10月10日−12月6日)
おわりに
まさか日本でルート・ブリュック(Rut Bryk)展が開催されることになるとは思いもしませんでした。
前にも書きましたが、そろそろイルマリ・タピオヴァーラ展あたりをやってほしいんですが。。
気長に待ちたいと思います。
では、今日はこのあたりで。