葉山の神奈川県立美術館で開催中の「アルヴァ・アアルト ―もうひとつの自然」に続いて、東京国立近代美術館・工芸館で開催中の「インゲヤード・ローマン展」にも行ってきました。
アアルト展についてはこちらをどうぞ。
遂に待ちに待ったこの日が。。神奈川県立美術館、葉山館で開催中の「アルヴァ・アアルト展」に行ってきました。逗子駅に到着。 逗子駅前からバスで15~20分。 […]
インゲヤード・ローマン展
会場は東京国立近代美術館・工芸館ですが、会場デザインはスウェーデンを代表する建築家ユニットのクラーソン・コイヴィスト・ルーネ(Claesson Koivisto Rune)が担当してます。
スウェーデン南部・スコーネにある自邸の改装を若かりし時の彼らに依頼をしているので、その繋がりでしょうか。
会場近くになると、案内の看板やポスターが続々と。。
すべて素敵たっだので、パチリと。
こちらが会場の東京国立近代美術館・工芸館です。
会場内ではガラスや陶芸作品など約180点が展示されており、特にショーケースなどに入っているわけでもないので、間近で見ることができました。
あと、スウェーデンで以前放送されたものとのことでしたが、インゲヤード・ローマン氏の若かりし時の映像がありました。これがすごく素敵でした。
この映像だけで約1時間あるので、時間に余裕を持っていくことをお薦めします。会場では1ヶ所撮影可の場所がありましたが、取り損ねてしまいました。。
なので、図録を買って我慢することに。。
作品もそうですが、インゲヤード・ローマン氏本人が皆から愛されているんだなと改めて感じる1冊となってます。
おわりに
決して1点物を作ろうとしてるわけではなく、あくまでも日用品として使用できるものを前提にモノづくりをされている姿勢が印象的でした。
そのモノのフォルムが如何に重要か。
華美な装飾があるわけでもなく、あくまでもスタンダード。自分も少しではありますが、その考えに共感できるような気がします。自惚れでしょうか。。
では、今日はこのあたりで。
インゲヤードローマンがIKEA(イケア)で購入できるって知ってましたか?
以前、こちらでもIKEA×インゲヤード・ローマンについてちょっと触れましたが、→スウェーデンの巨匠「インゲヤード・ローマン展」が東京国立近代美術館・工芸館で開催。 今回、またもやスウェーデンの巨匠、インゲヤ[…]