みなさん、椅子は好きですか?木は好きですか?
木はいいですね
椅子と言えば、個人的には木のイメージが強いです。
なんでだろうと思って考えてたら、実家では小さい時から木のテーブルとイスを食卓で使っていたからかなと思います。
なんか落ち着きますよね。
実家のダイニングは母親が嫁いできたときに新調したものらしいんです。
あとで気付いたんですが、家具の産地としては非常に有名な岐阜県の飛騨高山の家具メーカー・柏木工のテーブルと椅子でした。
さすがに椅子は壊れてしましましたが、テーブルはまだまだ現役です。
小さいころからそういう家具に触れて育つことができたのはほんとに良かったと思います。
買ってくれた爺ちゃんありがとう!
使っている当時はもちろんそんなことは考えたこともなかったんですが、知らないところで感覚的に染みついてたりするんですかね。
ただ、ワタクシ、現在持っているのは木だけでなく、ステンレスやスチール、FRPのものなどもあります。
結局、それぞれに特徴があって、すべて好きなんですよね。
好きな木といえば・・・
木の中ではそうですね、ビンテージが好きなので、チークやローズウッドは好きです。
チークはあの落ち着いた感じが何とも言えませんね。
ローズウッドはやっぱりなんと言っても、この木目!
この木目が目に入らぬか!!
これはブラジリアンローズウッドではないですけど、ブラジリアンさんときたら、もう主張が凄いですよね。
ブラジリアンローズウッドは除いたとしても、最近の北欧ビンテージの人気で、チークやローズウッドはかなり見るようになってきましたよね。
アルネ・ヤコブセンやフィン・ユール、ハンス・J・ウェグナー、ボーエ・モーエンセンなどなど。
ビンテージ好きの人ならちょっと見慣れてきた感もあるんじゃないですかね。
ちょっと玄人はマホガニーなんかも・・・
マホガニーもちょこちょこ見るんですが、なんだろう、ローズウッドとは一味違った品があるんですよね。
ロースウッドは「どうだ!俺がローズウッドだ!!」というイメージ。
良くも悪くも主張が強い。
あくまでも個人的意見です。。
マホガニーは木目の感じといい、控えめというか。
男は背中で語る的な感じでしょうか。
いつかはコーア・クリントやオーレ・ヴァンシャーのマホガニーをサラッと使いこなしてみたいものですね。
もちろんお高いので、お金も必要ですが、それに見合う教養や品格も身に付けないとですね。
オークは日本人好み?
新しい家具でいくと、オークもいいですよね。
万能というか、日本人好みというか。
木目がはっきりとしていて、いかにも天然ですよ、私。とでも言っているかのよう。
森林大国の日本は昔から木と密接に暮らしてきたせいか、世界的に見ても木目とかへのこだわりが抜きんでて強いらしいです。
作り手泣かせですよね。。
ブラックチェリーは育ててなんぼ
最近はブラックチェリーなんかもいいなと思います。
結局、何でも好きなんですよね、ワタクシ。。ブラックチェリーの経年変化はそれはそれはもう美しくて美しくて。
家具に使用される木の中では圧倒的に色が変化するのが早いです、最初は結構明るい色なんですけど、徐々に濃くなって、それはもう美しくて美しくて。。
ビーチは美白がお似合い
ビーチは日本語で言うとブナです。
ビーチは曲木に一番適した材でもあるので、トーネットの椅子のイメージがありますが、何と言っても一番有名なのは、ハンス・J・ウェグナーのCH24・Yチェアではないでしょうか。
今回はYチェアについて。北欧家具特集があると必ず紹介されるほど人気が高い椅子です。家具が好きな人ならどこかで一度は見たことがあるんじゃないでしょうか。 Yチェアとは北欧家具の中でも知名度抜群のYチェア。北欧[…]
仕上げはもちろんソープフィニッシュ。
Yチェアの中で一番値段も手ごろということもあるのか、よく見るイメージ。
あとは、建築家の人がこぞって使っているイメージですね。
脱線しますが、最近はマルニ木工で深澤直人さんがデザインしたHIROSHIMA(ヒロシマ)チェアを使っているのもよく見かけますね。
今回は前回ちょっと触れたマルニ木工について. マルニ木工マルニ木工が設立された当時の会社名は昭和曲木木工です。会社名にもあるように元々は曲木をメインとした家具づくりをしていました。始まりは1928年、広島に[…]
Appleの新本社「Apple Park」にも数先脚単位で採用されたとか。
日本人としては日本の製品がしかもApple Parkで使用されているって嬉しい限りです。
今回は家具に使用される木をメインに綴りました。
薄っぺらーい内容ですので、いつかしっかりとまとめましょうかね、いつか。。
今日はこのあたりで。それではー。