北欧・フィンランド好きに朗報です!
2021年7月3日(土)〜9月20日(月)に「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」がパナソニック汐留美術館で開催されます!
「アイノとアルヴァ 二人のアアルト展」が2021年3月20日(土)~6/20日(日)に世田谷美術館(東京)で開催されますが、フィンランド続きで嬉しい限りです。
「アイノとアルヴァ 二人のアアルト展」についてはこちらで紹介してます。
「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」
サーリネンというと、みなさんどんなイメージをしますか?
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家具好きなら、アメリカのKnollから今も販売されていチューリップチェア、
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ウームチェアをデザインした息子のエーロ・サーリネンを思い浮かべる方が多いかもしれません。
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最近は「TWAホテル」としてリニューアルしたJFK国際空港の「TWAフライトセンター」を設計したことでも有名ですね。
ですが、今回はエーロ・サーリネンではなく、エーロの父エリエル・サーリネンにスポットを当てた展示会です。
エリエル・サーリネンは1837年生まれ、坂本龍馬が1836年なので1つ下です。(たとえが下手…)
フィンランドのナショナル・ロマンティシズムを代表する建築家で、フィンランドの玄関口・ヘルシンキ中央駅も父・エリエルの作品です。
1900年パリ万博フィンランド館をゲセリウスとリンドグレンと設計し脚光を浴びたサーリネンは、共同設計事務所と生活の場としてつくられたヴィトレスクで、自然のなかの暮らしの理想を実現します。
エリエルは亡くなる1950年までに多くの建築物を遺していますが、今回の展示会ではアメリカに渡る前のフィンランド時代の活動にスポットをあて、公共建築や都市計画から、住宅や生活のデザインまでを紹介する内容です。
コアな内容になるでしょうね、楽しみに待ちましょう!
パナソニック汐留美術館
https://panasonic.co.jp/ls/museum
エーロ・サーリネンが好きなら…
サーリネンやジラルドなど、ミッドセンチュリーが好きならこの映画は是非見てほしい。
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アーウィン・ミラー邸など、有名建築が次々と登場しますよ。ミッドセンチュリー好き必見の映画です。
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