ウルムスツールの人気の理由を徹底解説!

今回はウルムスツール(Ulm Stool)について。

有名で人気がある作品ではありますが、アルヴァ・アアルトスツール60柳宗理のバタフライスツールなどと比較するとまだまだ知名度は劣りますね。

好きな方は自作(DIY)する人もいたりしますし、もっともっと人気が出ていいんじゃないかなと思うんですけど、日本ではどちらかというと地味な存在です。

無印良品にもありそうといえばありそうですし、単純にシンプルすぎるんでしょうか…

みなさんにもぜひウルムスツールを良さを知ってもらいたいので、実際に使用している私が紹介していきたいと思います。

 

ウルムスツールなどのおすすめのスツールはこちらでも紹介してますので、ぜひあわせてチェックしてみて下さい。。

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アアルト スツール60 オイルフィニッシュ後 Lレッグ(aalto stool60)

 

マックス・ビル(Max Bill)

まずはデザインをした「マックス・ビル(Max Bill)」を簡単に紹介します。

1908年、スイス・ヴィンタートウール生まれ。

1924~1927年、チューリッヒで彫金の修行。その後、バウハウスでワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーのもとで学んでます。

1929年以降、画家、彫刻家、グラフィックアーティスト、建築家、そして後には工業デザイナーとしても活躍。彼が遺した「スプーンから都市計画まで」の言葉は有名ですね。

1953年、ドイツでバウハウスの精神を継ぐウルム造形大学の設立。

 

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初代学長として現代のデザイン教育の礎を築きました。

晩年は「バウハウス最後の巨匠」とも呼ばれ、奇をてらわず機能を徹底的に追及する彼のミニマルデザインは現代のデザインの出発点になっています。

1994年、86歳で死去。

 

ラグや時計などもデザインしています。

・ラグ


 

・腕時計 Chronoscope

 

・掛時計 Wall Clock

 

ウルムスツール(Ulm Stool)

デザインされたのは1954年なので、今から60年以上も前です。

マックス・ビル(Max Bill)が自身の教え子・ウルム大学の学生たちのためにデザインしました。

椅子としての機能はもちろん、横にすればテーブルとしても使用できますし、逆さまにして丸棒部分を持って簡単に持ち運びもできます。

 

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よくデザインされているなーと見るたびに思います。




3枚の板に1本の丸棒という、無駄を排除した、まさにバウハウス(Bauhaus)の思想を受け継いだ象徴的なスツールです。

重ねてシェルフのように使ってもいいですし、横にして子供用の机として使うのもアリです。

 


あと、このコーナーの組み方もいいですよね。一切、釘を使用していません。

2009年まではVitra(ヴィトラ)で「Ulmer Hocker(ウルマーホッカー)」として生産されていましたが、廃番となってしまいました。



 2011年にスイスのヴォーンベダルフ(wohnbedarf)から復刻が開始されています。素材はスプルース材で脚先のみビーチ材を使用。

素材としては柔らかく、無塗装ですので、正直キズや汚れはつきやすいです。

ただ、経年変化を楽しむことができるので、個人的には悪くないかなと思います。

 

キズや汚れが気になるなら…

オイルを塗布するのもおすすめですよ。何もしないよりは汚れが多少つきにくくなります。

それよりも一番の変化は見た目。

 

ビンテージ感というか、いい意味での中古、使い込まれた感じになります。

 




ウルムスツールはナチュラル以外にもカラー展開が豊富です。
イメージがガラッと変わりますね。

 



ウォールナットも追加されましたが、10万円以上もします。

 

なんとウルムスツールは引き出し付きもあります。

1962年にウルムスツールの進化系としてデザインされました。

 



とはいっても、やはりスタンダードなこちらが個人的には一番好きです。

1つあるととても便利ですし、普遍的なデザインなのでいつまでも長く使えるところがいいですよね。

 

ヴォーンベダルフ(wohnbedarf)

製造・販売しているヴォーンベダルフ(wohnbedarf)は、1931年にスイスで設立された歴史ある家具ブランド。

 

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過去にはアルヴァ・アアルトやル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエなどの著名な建築家の製品を手掛け、マスターピースと呼べる家具を世に送り出しています。

 

ちなみにウルムスツールはヴォーンベダルフ(wohnbedarf)だけでなく、ザノッタ(zanotta)からも販売されてますが、こちらは「ズガビッロ(Sgabillo)」といいます。

 

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「ズガビッロ(Sgabillo)」は1950年にザノッタ(zanotta)社のためにマックス・ビルがデザインしたもの。

2つの違いですが、ウルムスツールはスプルースの無垢材を使用してますが、ズガビッロはビーチの積層材です。あと、ズガビッロは貫の丸棒が貫通してません。

けど、一番の違いは金額でしょうか。

88,000円(税込)です。

高い…

ウルムスツールは44,000円(税込)なので、倍ですね。



 安いからと言って、ウルムスツールがスガビッロのリプロダクト・ジェネリック品というわけではありませんので、ご安心を。

正真正銘の正規品です。

ただ、20,000円ぐらいのものもありますが、そちらはウルムスツールのリプロダクト・ジェネリック品なので間違いないように…

こちらはリプロダクト。

 

まとめ

やはり家具好きとしてはバウハウスは外せませんよね。

バウハウスというとスチールにレザーのような無機質なイメージが強く、苦手意識を持っている方も少なくないと思います。

ただ、ウルムスツールは素材が木なので、バウハウスはちょっと苦手という方にも受け入れやすいと思いますし、北欧家具や日本の家具とも相性がいいです。 使い勝手がいいので、1つあると便利ですよ。

使い方も様々で、我が家ではスツールとして使用するというよりはサイドテーブルとして使うことが多く、軽いので移動も楽です。

経年変化も楽しめるので、長く長く使い続けたい家具の1つです。

これは絶対に買いですよ!みなさんも1つ手にしてみてはいかがですか?



ウルムスツールはこちらで購入できます

 

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北欧家具や雑貨を扱う有名店がアルテックに別注したアアルトスツールは必見です!

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柳宗理のバタフライスツールは有名ですね。

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余談…

ウルムスツール、簡単に描けそうだなと思い、描いてみました…

 

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