福岡の太宰府天満宮で開催中の「太宰府、フィンランド、夏の気配。」に行ってきました。
期間は2018.5.12~7.1まで。
太宰府幕末展も同時開催!
今年は明治維新から150年ということで、大河ドラマでは「西郷どん」やってますし、いたるところで、幕末~明治維新に関する催しがあってますね。
嬉しい限りです!
ではでは、本題へ。
石本藤雄 陶展「実のかたち」
石本藤雄 陶展「実のかたち」
太宰府天満宮の宝物殿で開催されてます。
石本藤雄さんといえば、マリメッコのテキスタイルデザイナーとして有名な方ですね。
1970年に活動の拠点をヘルシンキに移して、1974~2006年まで30年以上もマリメッコのデザイナーとして活躍されてます。
デザインした数は400以上にものぼるそうです。
400ですよ。。
凄い数ですね。。
1989年からはフィンランドのアラビアのアート・デパートメント部門で陶芸作品を制作されています。
今回は陶芸作品の新作が展示されてました。
ちなみに会場構成は世界中のマリメッコの店舗などを手掛けているimaの小林恭+マナさんが行われてます。
コロンとした形がかわいいですね。
ちなみに石本藤雄さんは地元愛媛県松山市のギャラリー&茶房「MUSTAKIVI」をプロデュースされてます。
松山城にも行ってみたいし、道後温泉にも行ってみたいので、その際には必ず行きたいですね。松山城のすぐ近くです。
津田直 写真展「辺つ方の休息」
津田直 写真展「辺つ方の休息」も開催されてました。
開催されていた文書館は1901年に菅原道真公の「御神忌千年大祭」の記念事業として建てられており、 通常は公開されていません。
すみません、中の写真はありません。。
フィンランドの植物や風景の写真を日本建築の中で体験できます。
しかも、石本藤雄さんが手がけた「Lepo」というテキスタイルの座布団に座りながら鑑賞できるのも素敵です。
ちなみにこちらの会場構成はCASE-REALの二俣公一さんが行われてます。
おわりに
太宰府天満宮という厳かな雰囲気で開催されるこれらの催しは、これから訪れる夏を一足早く感じることができる貴重な展示会でした。
皆さんも機会があれば、是非行ってみてくださいね。