アイリーン熱が高まる私。「アイリーン・グレイ  孤高のデザイナー」を見ました。

ル・コルビュジエを嫉妬させ、

 

イヴ・サンローランを魅了した

 

伝説のデザイナーの肖像に迫るドキュメンタリー

 

そうです、今回も前回に引き続きアイリーン・グレイ(Eileen Gray) について。

前回紹介した映画はル・コルビュジエとアイリーン・グレイの嫉妬・嫉妬・嫉妬の話。

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今回紹介するのは、映画「アイリーン・グレイ  孤高のデザイナー」です。

 

 

アイリーン・グレイの謎に包まれた生涯を研究者や関係者などのインタビューで解き明かすドキュメンタリー映画です。

まずはこちらの予告編をどうぞ。

 

 

アイリーン・グレイはアイルランド出身のデザイナーでパリに移り、そこで出会った日本人の漆職人・菅原精造の影響で家具に漆を使用してます。

 

 

菅原精造は日本ではあまり知られていませんが、フランスの漆工芸にとってはとても大きな存在で、いまだに語り継がれている巨匠です。

なんとアイリーン・グレイと日本人に繋がりがあるとは思いもしませんでした。

その漆を使った家具は大人気となり、 一躍スターとなります。

アイリーン・グレイといえば、住宅 E.1027やビバンダム、ガラスのテーブルなどモダンなイメージがある人も多いと思いますが、元々はアールデコのデザインを多く手掛けています。

1878年生まれなので、時代を考えると納得ですね。

他にもモロッコでウール絨毯についての知識を習得し、オリジナルのカーペットを作ったりもしています。

また、彼女は亡くなる前に自分の資料などの大半を処分してしまったため、未だに詳しいことがわかっていません。

詳しいことがわからないからこそ神秘的で、そこがまた魅力的に感じるんでしょうね。

研究者や関係者だからこそ知るマニアックな情報が多々ありますので。アイリーン・グレイに興味がある方にはぜひ見ていただきたいです。

ぜひみなさんもアイリーン・グレイの世界に浸りましょう!

 

 

「 コルビュジエとアイリーン  追憶のヴィラ」とセットで見ることをおすすめします。

 

 

本のおすすめはこちら。日本語のものでは一番ボリュームがありまとまっています。