遂に行ってきました。
既に終了してますが、北九州市立美術館・別館で開催されていたブルーノ・ムナーリの「役に立たない機会をつくった男」展。
日本最大級の回顧展です!!
300点以上の展示がありましたが、すべて同じ人がやったとは到底思えない程のボリュームでした。
画家でもあり、グラフィックデザイナーでもあり、絵本作家でもあり、子どもたちの造形教育に取り組んだりと、実に多彩です。
ぜひ実際に見てその圧倒的なスケール感を体感してほしいです。
タイトルは違いますが、神奈川県立美術館・葉山館で開催されていた「ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ」の巡回で、今回の北九市立美術館別館、その後も岩手・東京と続きます。
神奈川県立美術館・葉山館なら、こちらもおすすめ!
遂に待ちに待ったこの日が。。神奈川県立美術館、葉山館で開催中の「アルヴァ・アアルト展」に行ってきました。逗子駅に到着。 逗子駅前からバスで15~20分。 […]
岩手県立美術館
会 期:2018年9月8日(土)ー11月4日(日)
会 場:企画展示室
開館時間:9:30-18:00(入館は17:30まで)
※9月22日(土)は9:30ー20:00(入館は19:30まで)
休 館 日 :月曜日(9月17日、9月24日、10月8日は開館)、9月18日、9月25日、10月9日
ブルーノ・ムナーリ 役に立たない機械をつくった男 | 展覧会-企画展 | 岩手県立美術館
世田谷美術館
会期:2018年11月17日(土)~2019年1月27日(日)開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:毎週月曜日
※ただし12月24日(月・振替休日)、1月14日(月・祝)は開館、翌12月25日(火)、1月15日(火)は休館。
展示を見終わって、ミュージアムショップでちゃっかりと図録を調達。
380ページ超という圧巻のボリューム!見ごたえ十分です。
この規模の展示が今後日本で見られることはないかもしれないので、ぜひ行くことをお薦めします!
最後にいつどこで手に入れたかわからないブルーノ・ムナーリの本をご紹介。
イタリアの観光名所などのポストカードに、ムナーリがアレンジを加えたものをまとめたもの。
次に10年ほど前に武蔵野美術大学のbraun展を見た後に美術館で購入したもの。
武蔵野美術大学で1995年に開催されたBruno Munari 展の図録です。
この時はなんとなく買ったんですけど、今回の展示会を見た後なので、読み返すと面白かったです。
ただ、今回の図録のボリュームが尋常じゃないので、この本は必要ないかなと。笑
では、今日はこのあたりで。
図録
おさるの「ZIZI」。1954年デザイン。
なんと第1回コンパッソ・ドーロの受賞作品が数量限定の復刻!!