今日はArne Jacobsen（アルネ・ヤコブセン）の話。
早速ですが、これ何かわかりますか？
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好きな方はご存知かと思いますが、知らなかったと言う人も意外といるのではないでしょうか？
正解はアルネ・ヤコブセンがデザインした「VOLA」シリーズの水栓金具です。
今見ても古くささを感じないVOLAの製品は無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインは、まさにアルネ・ヤコブセン！といった印象を受けます。
デンマーク・デザイン・センター（Dansk Design Center）通称DDCにも展示されてました。
このVOLAシリーズは1968年、デンマーク国立銀行設計時に誕生してます。
今から50年以上、半世紀も前です。そう考えるとやはりアルネ・ヤコブセンって時代のかな～り先を走ってますよね。
建築家の谷尻誠さんも自宅で使用されており、こちらで詳細されていました。
他にもタオルハンガー、トイレットペーパーホルダー、シェルフ、タオルホルダーなどもあります。
アルネ・ヤコブセンは完璧主義者ということもあり、自分が建築するものに使う様々なものを自身でデザインしてますので、とてつもない数のデザインをしています。
VOLAシリーズはどちらかと言うとメジャーではないですが、最も有名なのがSASロイヤルホテルのエッグチェアやスワンチェアでしょう。
ちなみに…
このヤコブセンデザインの「VOLA」が今でも購入できるのを知ってましたか？
これらはVOLA社から発売されており、日本では「CERA TRADING（セラトレーディング）」が代理店をしてます。
VOLAについてはこちらを。
教会装飾の鋳物メーカーとして1873年に創業。1955年に水栓金具の専門メーカーとしてスタートしたVola社は、その後もそのシンプルなスタイルが世界で評価され続け、各国の美術館コレクションに選ばれています。
アルネ・ヤコブセンの製品だけでなく、フィリップ・スタルクやアントニオ・チッテリオ、セシリエ・マンツ、佐藤オオキさんなど、著名デザイナーの製品も多数作ってます。
家具だけでなく、設備関係にもこだわりだしたら、もういくらお金があっても足りないですね…
東京と大阪にショールームがあるようですので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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あまり参考になる情報ではなかったと思いますが、いつか欲しい時が来るかもしれませんよ…
いつか…
それでは、今日はこのあたりで…
CERA TRADING
アルネ・ヤコブセンについてはこちらで詳しく紹介してますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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